本当にいいの？　都立高校入試に英語スピーキングテストの導入で中学生を混乱の渦に～ちょっと待った！

東京都教育委員会は都内公立中学校の新3年生を対象に、英語スピーキングテストを11月に実施すると公表しています。そのテスト結果を都立高校入試の選抜に利用する方針に、いま賛否が問われています。
テストの採点方法とその公平性が受験生全体に担保できるのか？　家庭環境による格差拡大になるのでは？　さらには単独企業との業務提携による利益誘導の恐れも言われ、教育現場での新たな懸念が幾つも指摘されています。そこで、いまからでも見直すようにと、市民団体や学校関係者団体が東京都に申し入れをし始めています。
この問題に関して早くから関心を持ち、発言されている大内裕和さんから詳しくお聞きし、ご一緒に考えましょう。

講演：トークセッション：大内裕和さん／宇都宮健児

大内裕和（おおうち　ひろかず）氏
武蔵大学人文学部教授。
1967年、神奈川県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得。松山大学教授、中京大学教授を経て、2022年度より現職。「入試改革を考える会」代表。
「奨学金問題対策全国会議」共同代表。著書に『ブラックバイトに騙されるな』（集英社）、『教育・権力・社会』（青土社）、『ブラック化する教育　2014－2018』（青土社）などがある。

◆参加申込：Peatix（ピーティックス）の下記サイトからお申し込みください。
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